「血痕の量がすごい」「不安」札幌・豊平区で男性が脇腹を刺された事件 刺した人物は男性の知人の可能性も
2025年11月19日 15:58 掲載
札幌市豊平区の路上で男性が何者かに刃物で腹を刺された事件。警察は、刺した人物が被害者の知人の可能性もあるとみて行方を追っています。
段木涼太アナウンサー)
「地下鉄美園駅から100mほどの住宅街です。現場には広い範囲で血痕が残っています。目撃者によりますと、このあたりに男性が横たわっていたということです」。
18日午後10時半前、札幌市豊平区美園7条6丁目の路上で「腹部から出血している人がいる」と消防に通報がありました。警察によりますと、10代から20代の男性が左の脇腹を刺され、病院に搬送されましたが、命に別状はないということです。男性の傷の状態から刃物で刺されたとみられていますが、凶器は現場からは見つかっておらず、刺した人物が持ったままその場を立ち去ったとみられています。
目撃した人)
「(男性は)ここ(腹部)を抑えていた。地べたに横たわっていたのは見えた」。
目撃した人)
「血痕の量がすごかったのでただ事じゃないなという感じ。捕まっていないというこの状況はとても不安」。
警察によりますと、事件当時、一緒にいた別の男性は「仲間内の喧嘩」と話していて、警察は刺した人物が被害者の知人である可能性もあるとして行方を追っています。



























