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津波警報時の避難妨害を受け JR北海道、災害時の避難で遮断機下りた踏切の横断を容認「自らが安全確認を」

JR北海道は、災害が発生し避難する際に、遮断機が下りた状態の踏切について、横断を認める方針を示しました。

JR北海道 綿貫泰之社長)
「踏切のところは歩行者自らが安全を確認して、横断していただくところになる」。

鉄道営業法では、みだりに踏切内に立ち入ることが禁止されていますが、国は災害時のみ罰則の対象としないという見解を示しています。これを受けJR北海道は、災害時に遮断機が下りた踏切の横断を認める方針を示しました。

7月に発生したカムチャツカ半島沖地震では、道内に津波警報が発表されましたが、道南の森町では森駅と東森駅付近の3カ所の踏切で、遮断機が下りたままとなり住民たちの避難の妨げになっていたということです。
JR北海道はこれまでに沿線自治体に対して説明を行っているほか、踏切以外の場所での線路の横断については、見通しの良い場所などを自治体と協議して指定するとしています。


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