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ワカサギ大量酸欠 網走湖のワカサギ漁、大幅に制限 原因の「青潮」とは?

北海道の網走湖では、大量に発生したプランクトンが分解されその際に湖面が青色や緑白色に染まる「青潮」によりワカサギが大量に死んでしまったことから、今年度のワカサギ漁を大幅に制限することがわかりました。

網走市によりますと、今年9月から11月にかけて市内で暴風に見舞われた影響で青潮が発生し、網走湖でワカサギが大量に酸欠死していたことがわかりました。


網走湖(資料)
網走湖(資料)

「青潮」は何らかの原因で異常に増えたプランクトンがバクテリアにより分解され酸素が大量に消費されることで湖面が青色などに変色する現象で、酸素が少なくなった湖中では魚や貝は生きることが出来なくなります。


これを受けて、西網走漁業協同組合は、例年、11月からおよそ1か月間実施するワカサギの秋漁を7日間に短縮します。
また、1月上旬から3月中旬まで行っている、凍った湖面に穴を開け、氷の下に網を仕掛けて魚を捕らえる「氷下漁」を休漁とすることを決めました。

網走湖のワカサギ(資料)
網走湖のワカサギ(資料)


例年は、秋漁と氷下漁で、合わせておよそ100トンを水揚げしていましたが、今年は、その1~2割程度にとどまる見通しです。

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