釧路メガソーラー計画 土壌汚染対策法違反の日本エコロジーが調査計画書提出も道は不受理「内容が不十分」
2025年11月21日 16:03 掲載
釧路湿原周辺でメガソーラーの建設を計画する大阪の日本エコロジーが20日、道に土壌調査の計画書を提出しましたが、道は内容が不十分だとして受理しませんでした。
釧路市北斗でのメガソーラー建設をめぐっては事業主の日本エコロジーに土壌汚染対策法違反が発覚し、道は20日までに土壌調査の実施計画書を提出するよう求めていました。
20日夜、日本エコロジーから計画書が提出されましたが、道は調査の着手日や調査する地点などに不明確な点があるとして計画書を受理せず再提出を求めました。
道 環境保全局 阿部 和之局長)
「文書 並びに口頭で事業者に対し再提出を指示する。今後 再提出された計画書の内容を確認し、調査の早急な実施を求める」。
釧路市などでの違法開発を受け、道は国の関係機関との連絡会議で森林法を含めた3つの法令の扱いを改正する方針を示しました。
改正後は、事業者への行政指導は3回までで従わない場合は法に基づいた監督処分を行うとしています。



























