２１日午後、喜茂別町の国道でトラック同士が正面衝突する事故があり、運転手の男性が意識ない状態で病院に運ばれ、死亡が確認されました。

トラックの前方部分が大破しているのがわかります。
午後３時半ごろ、喜茂別町栄にある国道２３０号で、目撃者から「トラックとコンクリートポンプ車の事故です」と警察に通報がありました。
この事故でトラックを運転していた大泉勝さん（５５）が意識のない状態で病院に運ばれ、死亡が確認されました。

警察はコンクリートポンプ車を運転していた倶知安町の会社員　上野蒼馬容疑者（２３）を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。

警察の調べに対し、上野容疑者は「間違いありません、私の不注意で起こした事故です」と容疑を認めています。

現場は片側一車線で路面はアイスバーン状態でした。
トラック側は前方部分が大破しているのに対し、コンクリートポンプ車側は右後部が破損していて、事故の状況を詳しく調べています。