営業利益が過去最高に 北海道エアポート中間決算発表 大幅値上げの新千歳空港駐車場は混雑解消

新千歳空港などを運営する北海道エアポートは26日、中間決算を発表しました。営業利益は過去最高だということです。

北海道エアポート担当者:
「国際線も含めまして、コロナ前の水準がようやく回復したのが上期の状況であります。」

道内7つの空港を運営する北海道エアポートが26日に発表した中間決算。
今年4月から9月までの営業利益はおよそ37億6000万円で、前年の同じ時期を11億円ほど上回り、中間決算の営業利益としては過去最高で、3年連続の黒字となりました。また、新千歳空港の利用者が、去年より80万人ほど増え、およそ1273万人となるなどコロナ前の水準まで回復しているということです。

■井口七海記者:
「駐車場の料金が値上がりした新千歳空港、メインとなるA駐車場は、かなり空いています。このエリア、車がほとんど停まっていません。」

北海道エアポートは、先月、慢性的な課題となっていた新千歳空港の駐車場の混雑対策として駐車料金を大幅に引き上げました。その結果混雑は解消され、さらに駐車料金の売り上げは前の年の同じ時期に比べ、23%増加したということです。

一方で、中国人の日本への渡航自粛の影響が、新千歳空港にも。週に3度、北京との往復便を運航する北京首都航空では、搭乗率が悪いとして今月22日から欠航。中国東方航空は現時点で上海と結ぶ便の欠航や減便の予定はないとしていますが、予約をキャンセルする人も出てきているということです。

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