北見市で“SNS型ロマンス詐欺”被害 20代女性が韓国人名乗る男らに現金など250万円だまし取られる
2025年11月27日 21:09 掲載
北見市内に住む20代の女性が、SNSで知り合った韓国人を名乗る男らから現金や電子マネーをだまし取られる被害に遭っていたことがわかりました。被害総額は合計250万円に上ります。
5日ごろ、北見市内に住む20代女性は韓国語の言語学習アプリで韓国人を名乗る男と知り合い、その後SNSに誘導されました。
SNSで男とやり取りをするうちにインターネット上のジュエリーショップの関係者を名乗る人物を紹介され、手伝うよう言われました。
女性はショップの経営に必要な「経費」などの名目で現金を要求されましたが、男に好意を抱いていた女性はその指示に従い、21日から26日までの間に、9回にわたり指定された金融機関口座に合計160万円を振り込みました。
さらに、3回に分けて合計90万円相当の電子マネーを送金し、だまし取られました。
女性は何度も振込を繰り返すうちに不安になり、インターネットで検索したところ、同様の詐欺事例を見つけ、警察に相談したことで事件が発覚しました。
警察は、「SNSで知り合った相手から現金を要求された場合は詐欺を疑い、警察に相談してください」と注意を呼び掛けています。



























