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エアドゥ機、先月1日の被雷で172便が欠航 羽田便などに影響、修理完了の見通し立たず

エアドゥは先月1日に新千歳空港に降下中の飛行機が被雷した影響で、今日までの1か月間で172便が欠航したと明らかにしました。

エアドゥによりますと先月1日、午前9時40分ごろ羽田発新千歳行のエアドゥ15便(B767型機)が新千歳空港に向け降下中に落雷を受けました。機体は約20分後に新千歳空港に着陸。乗員乗客285人にけがはありませんでした。

その後、機体を調べたところ、胴体、尾翼に被雷の熱による損傷が複数確認されたということです。
機体は、現在修理中で先月1日から12月1日までに、羽田便など172便が欠航となっています。修理完了の見込みはたっていないということです。
同じく先月1日の午前には、羽田発新千歳行のスカイマーク機も苫小牧沖で被雷し、機体に穴が開くなどして国土交通省から航空事故認定を受けています。
エアドゥは「ご利用のお客様にはご迷惑をおかけしている。安全を最優先に通常運航に戻れるようにしたい」とコメントしています。

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