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「緊急銃猟/クマ被害」今年の流行語大賞トップ10入り「ガバメントハンター目指す若い人が育ってくれたら」

今年の「新語・流行語大賞」が先ほど発表され、道内関連では「緊急銃猟/クマ被害」がトップ10に入りました。

「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」

今年の「新語・流行語大賞」。ノミネートした30の言葉の中から、高市総理関連の言葉が年間大賞に選ばれ、先ほど総理自身が表彰式に駆け付けました。

高市早苗総理)
「働いて働いて働いて働いて働いて、国家国民のために貢献したい思いがございました。決して多くの国民に働きすぎを奨励する意図はございません」

トップ10入りを果たしたのは大阪・関西万博の公式キャラクター、「ミャクミャク」や、北海道にも関連するこの言葉も。

「緊急銃猟/クマ被害です」

今年9月の法改正で可能となった「緊急銃猟」もトップ10入り。自治体の判断で市街地での発砲を許可するもので道内でも札幌市西区で実施されました。また「クマ被害」も多かった道内。2人が死亡、4人が負傷しました。
この表彰式に登壇したのは羅臼町役場の職員 田澤道広さん66歳です。

羅臼町・田澤道広さん)
「30年前からクマの対応、対策を行っているので、その点が評価されたのかなと」

国道でクマがシカを襲い、山の中に引きずりこむ様子が撮影されるなどクマの出没が相次いだ羅臼町。
田澤さんは役場で鳥獣被害の対策を行いながら、猟銃免許を持ち自らクマ撃ちも行う「ガバメントハンター」です。
町内では今年、23頭が駆除され、その半分近くを田澤さんが仕留め「クマ被害」を未然に防ぎました。

羅臼町・田澤道広さん)
「ガバメントハンターを目指す若い人が1人でも2人でも育ってくれたらうれしい」

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