札幌市白石区で住宅全焼、住人とみられる30代男性が死亡 近隣5棟にも延焼
2025年12月 3日 19:07 掲載
3日、札幌市白石区で2階建て住宅が全焼し、建物5棟に火の手が及んだ住宅火災で、全焼した家から救助された30代の住人とみられる男性が病院で死亡しました。
黒い煙がほぼ垂直に立ち上り、火元の家からは赤い炎も見えます。
千葉雄太記者)
「こちらの住宅からは煙が激しく出ていて、あたりはとても焦げ臭いにおいがします」
午前10時すぎ、札幌市白石区川北1条3丁目にある2階建ての住宅で、近くに住む人から「住宅から火と黒煙が出ている」と消防に通報がありました。消防車など28台が出て火はおよそ4時間後に消し止められましたが、住宅は全焼し、火は周囲の建物5棟にも燃え移り外壁などを焼きました。
近所の人)
「火は所々出ているのを見た 煙すごかったです」
「すごい火だった。本当にびっくりした」
この火事で住宅の中から住人とみられる30代の男性が救助されましたが、病院で死亡しました。警察などが出火原因を調べています。



























