３日午後、札幌市中央区宮の森で車８台がからむ多重事故があり、４人が病院に搬送されました。
いずれも軽傷ですが、警察は凍結路面に注意するよう呼びかけています。

警察によりますと、３日午後３時半ごろ、札幌市中央区宮の森２条１６丁目で坂道を下っていた車両が凍結路面でスリップするなど、合計８台がからむ多重事故がありました。

この事故で運転手ら４人が体の痛みなどを訴えて病院に搬送されましたが、いずれも軽傷でした。
現場は小別沢トンネルから１００ｍほど宮の森方向にあるカーブが続く坂道で、当時路面は凍結しており、非常に滑りやすい状態だったということです。

警察は、まだ冬道運転に不慣れな時期でもあることから、凍結路面でのスリップ事故が多発する恐れがあるとして、運転の際にはくれぐれも路面状態に注意してほしいと呼びかけています。