札幌市の路上喫煙禁止区域見直しで「加熱式たばこ」も規制対象に?条例制定20年、普及に伴う検討会が初開催
2025年12月 4日 20:12 掲載
札幌の中心部に設けられた路上喫煙禁止区域について、新たに「加熱式たばこ」も対象にするなどの見直しを検討する会合が初めて開かれました。
札幌市は20年前、条例で火を使う「紙たばこ」を前提とした路上喫煙禁止区域を設けましたが、「加熱式たばこ」が普及し、条例の見直しを検討しています。
検討会には観光や経済などの分野から8人が出席し、「加熱式たばこ」による喫煙も含めるかどうか意見が出されました。
委員)
「加熱式たばこから出る物質も外に少しは出ているので(影響は)ゼロでない」。
委員)
「紙巻たばこの煙とどれだけ違うといったら全然違う」。
次回は喫煙禁止区域を拡大するかがテーマで、市は検討会を今年度中に3回開いたうえで、意見をまとめる予定です。



























