鈴木知事が泊原発を視察、地元町村長と面談し最終調整 泊原発3号機再稼働へ道としても同意表明の見通し
2025年12月 4日 19:00 掲載
北電泊原発3号機を巡って議会で再稼働を容認する考えを示した北海道の鈴木知事は、4日、泊原発を視察し、安全対策などを確認しました。
北電担当者)
「(防潮堤は)重要施設への津波による浸水を防止するために設置したもので、地盤の液状化を考慮しても耐震性を確保できる岩盤に直接支持ということが特徴です」。
鈴木知事は泊原発を訪れ、新規制基準に基づいて建設されている防潮堤や、事故が発生した際の対応訓練について北電の担当者から説明を受けました。
鈴木知事)
「施設整備などのハード面、運営体制などのソフト面の両面における安全対策の推進を改めて(北電に)申し入れさせていただいた」。
また午後6時すぎからは、すでに再稼働への同意を表明している地元自治体の泊村や共和町、岩内町、神恵内村の町村長と面談し、意見交換をしました。
知事は先月の道議会で再稼働を容認する考えを示していて、4日の視察などを踏まえ、道としても再稼働への同意を表明する見通しです。



























