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国の特別天然記念物タンチョウの越冬地として有名な北海道・鶴居村で生息調査始まる 地元の中学生が参加

道東の鶴居村で国の特別天然記念物・タンチョウの生息数の調査に地元の中学生が参加しました。

国の特別天然記念物に指定されているタンチョウの生息数を調べる越冬分布調査は例年、12月と1月の2回、全道各地で行われています。

このうち全国で最も飛来数の多い鶴居村では、地元の中学生が調査に参加しました。
今年は鳥インフルエンザの感染拡大を防ぐため、環境省が給餌の開始時期を遅らせていて、タンチョウの姿はほとんど見られませんでした。

■地元の中学生「タンチョウは少なかったが、鶴居村の村民として、役に立つことができて良かったと思います」

確認されたタンチョウは調査を開始した1952年度には33羽でしたが、昨年度は過去最多の1927羽の個体が確認されています。

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