閉園した民間動物園ノースサファリサッポロから動物を引き取り近くに新たな動物園の開設を計画している東京の投資会社がまもなく住民向けの説明会を行います。

ノースサファリサッポロは無許可建築などが発覚し、９月末で閉園しました。
市は運営会社に建物の撤去に向け、速やかな動物の移動を求めていますが、１０月には双子のライオンの赤ちゃんが生まれるなど、先月末時点で２５６頭が残されたままとなっています。
こうした中、東京の投資会社が動物を引き取り、ノースサファリ近くで新たな動物園を開設し事業を継承する意向を示しています。

■説明会に来た住民「静かな町で最期を迎えたいので、僕らの気持ちを真摯に受けて対応していただきたい」

投資会社がこのあと（５日）正午から新たな動物園の設置が計画されている南区豊滝地区の住民に向けて説明会を行う予定です。