レース中に選手が乗用車に衝突し事故死「ツール・ド・北海道」協会理事長ら3人を書類送検する方針
2025年12月 9日 11:49 掲載
おととし9月、上富良野町で行われた「ツール・ド・北海道」に出場した選手が乗用車と衝突し死亡した事故で警察は主催した公益財団法人の理事長ら3人を業務上過失致死の疑いで書類送検する方針を固めました。
国内最大規模の自転車ロードレース=「ツール・ド・北海道」でおととし9月、レース中に中央大学4年生の五十嵐洸太さん(当時21)が対向車線を走ってきた乗用車と衝突し死亡しました。
捜査関係者によりますと、レースを主催した「ツール・ド・北海道協会」の理事長ら男性3人を業務上過失致死の疑いで書類送検する方針を固めました。
警察は事故の危険性を予測できたにも関わらず、対向車線を通行止めにせず、十分な警備体制を取らなかったと判断したとみられています。



























