「いまでもフラッシュバック」死亡した男の子の遺族が心境を吐露 森町ゴーカート死亡事故の裁判 初弁論
2025年12月 9日 17:46 掲載
「いまでも当時の光景がフラッシュバックします」と話しています。
3年前、道南・森町でゴーカートにはねられ2歳の男の子が死亡した事故の裁判で、遺族が思いを語りました。
2022年9月森町のイベント会場で、小学生の運転するゴーカートが観覧スペースに突っ込み、巻き込まれた2歳の男の子が死亡しました。
男の子の遺族は安全配慮義務を怠ったとして、函館市のイベント主催会社とコース設計などを手がけた千歳市の会社を相手取り、およそ1億3000万円の損害賠償を求める訴えを起こしています。
函館地裁で開かれた初弁論で、男の子の父親は「息子に駆け寄り何度も名前を叫びました」「いまでもその光景がフラッシュバックします」と当時の状況とつらい思いを語りました。
訴えられた2社は、それぞれが主催者側の責任やコースの設計の問題だとして、請求の棄却を求めています。



























