札幌駅南口・旧エスタ建物西側の壁面に『THANK YOU』の文字 解体工事は2027年度中に完了予定
2025年12月11日 12:27 掲載
札幌駅南口の旧エスタの建物に足場が組まれ、解体工事が進んでいます。
西側の壁面には『THANKYOU』の文字が、10日午後にお目見えしました。
2023年8月に閉店したエスタの建物には今年9月から足場が組まれ、10日午後、駅前広場に面した西側の防音パネルにローマ字で『THANKYOU』の文字が姿を現しました。
JR北海道によりますと、『工事期間中の景観への配慮、圧迫感の軽減、そしてこれまでエスタをご愛顧いただいた皆様へ感謝の気持ちを込め文字を書くことにした』とコメントしています。
エスタの建物は、当初は2024年春に解体が始まる予定でしたが、資材高騰などで再開発ビル計画が延期を重ね、それに伴いエスタの解体時期もずれ込んでいました。
現在は、内部の撤去工事やアスベストの除去作業などが進み、今後、外壁のアスベスト除去工事が行われ、本格的な解体工事は来年春から始まるということです。
まず、2026年中に地上部分が解体され、2027年度に地下部分の解体が始まり、2027年度中には解体の完了が予定されています。



























