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築30年超が6割超!札幌の学校給食室の老朽化と調理員確保の課題解決へ 専門家会議が給食センター設置を提言

札幌の小中学校の給食について検討する専門家会議が、給食センターの設置を教育委員会に提言しました。

小学校の調理員らで構成される検討会議は今年6月から5回の議論を重ね、11日、札幌市教育委員会に給食センターの設置を求める意見書を提出しました。

札幌市内では小中学校の給食室であわせて1日およそ14万食の給食が作られていますが、6割以上が築30年を超えていて、給食室の老朽化が課題となっています。
検討会議は複数校の給食を一括して調理する給食センターを設置することで調理員を確保しやすくなり、調理コストも削減できると提言しています。

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