now onair

NEXT

12日朝にかけて 警報級の大雪や猛吹雪のおそれ 交通障害など十分な注意を 石狩・後志

小樽市民)
「今年も始まったって感じ」

札幌市民)
「やっと冬が来るのかなという感じです」

本格的な雪の季節がやってきました。

段木涼太アナウンサー)
「午前9時の小樽市湿った雪が体に吹き付けるように降っています。多くの方は白くかすんで視界が悪くなっています」

低気圧が発達しながら通過している道内。11日午後6時までの24時間に降った雪の量は、余市町や小樽市で33センチなどとなっています。

10日の夜から朝にかけて、20センチ近くの雪が降った小樽市。
観光名所の堺町通り商店街では、店の関係者らが開店に向け雪かきに追われていました。

小樽市民)
「雪は重たいから、やりずらい、疲れる」
「観光客大変ですね、みんな歩き方、滑ったり」

それでも観光客らは、一面の銀世界に顔をほころばせていました。

香港から)
「雪のために来た」
「(北海道の雪は)美しい、でもまだ寒い」

段木涼太アナウンサー)
「今朝から降った雪で歩道がすっぽり覆われて見えなくなっています。詰まった雪は足首がすっぽり埋まる深さです」

札幌も10日の夜から20センチほどの雪が降りました。湿った重い雪に雪かきも一苦労です。

市民)
「さらっとした雪は機械で流すほうが速いんですけど、きょうはべた雪だから手で2時間くらいかかってます大変だけどしょうがないね」

急な積雪でこの時期大変なのは、灯油の配達です。

千葉雄太記者)
「灯油の配達員の方が雪をかき分けながら、灯油の配達に歩いていってます」

冬に欠かせない灯油。配達員の男性は、灯油タンクに積もった雪を払いながら一軒一軒住宅を回っていました。

ミナミ石油・太田一郎さん)
「やっぱり(雪で)道がないでしょ。やっぱり漕いでいくような形なんですよ今は山はないけど山があったりしたら(漕いで)入ってったりそういうのはありますね」

この雪で空の便にも影響が出ています。

新千歳空港では滑走路が一部閉鎖となり、羽田や仙台に向かう便など52便が欠航となっています。

11日夜から12日の朝にかけては石狩や後志地方などで警報級の大雪や猛吹雪のおそれがあります。吹き溜まりによる交通障害などに十分な注意が必要です。

合わせて読みたい

HokkaidoNEWS24
イチオシ!動画ポスト
HTB天気予報士
2025参院選
奇跡の子
テレメンタリー2024 知床沖観光船事故 2年後の影響 全国アンケート調査
NEWS onチャンネル
HTB NEWS LINE公式アカウント
みんなで防災!HTBポータルサイト

その他のニュース

一覧の続きを表示
htb