「家族との関係を深刻に傷つけられた」旧統一教会元信者の63歳女性が慰謝料など約6200万円求め教団提訴
2025年12月11日 19:08 掲載
札幌圏に住む旧統一教会の信者だった女性がおよそ6200万円の損害賠償を求め、教団を提訴しました。
旧統一教会の元信者の女性は1989年3月ごろに入会し、物品の販売や、親から借金をして献金するなど33年間に渡って活動。
2022年末に教団を脱会しましたが、物品の購入や献金の費用や「家族との信頼関係が深刻に傷つけられた」として慰謝料などを合わせ、6243万8400円の賠償を求め代理人弁護士を通じて札幌地裁に提訴しました。
原告代理 郷路征記弁護士)
「33年間人生の最も大切な時期を奪われたこと、家族の信頼関係を深刻に傷つけたことによる精神的苦痛を償う事を求めています」
旧統一教会は「訴状が届き次第対応を検討したい」とコメントしています。



























