道内の死亡事故が大幅に増加 道が交通死亡事故多発警報「急な運転操作を避け、減速を」スリップに注意
2025年12月12日 15:03 掲載
12月に入り、交通死亡事故が相次いでいることから、道は「交通死亡事故多発警報」を発表して注意を呼び掛けています。
道警によりますと、道内では12月8日から10日の3日間で札幌市東区や標津町などで車同士の正面衝突や車単独での路外逸脱など交通死亡事故が5件発生し、5人が死亡しました。
5件の内4件が路面凍結などのスリップが原因だということです。
こうした状況を受けて道は12日、今年3回目となる「交通死亡事故多発警報」を発表しました。
期間は18日までの7日間です。
道内では今年11月1日から12月11日までで車のスリップによる人身事故が68件(前年同時期比+26件)、死者数が7人(同+5人)と去年よりも大幅に増加しています。
警察は「急加速や急ブレーキなど急のつく運転操作を避け、スピードダウンに心がけて欲しい」と相次ぐスリップ事故への注意を呼びかけています。



























