青森県東方沖地震の“余震”に警戒 専門家が語る地震への備え「日高・十勝・道南はより一層注意が必要」
2025年12月12日 16:16 掲載
8日にも大きな地震がありましたが、その地震との関連、さらに今後の備えを専門家に聞きました。
北海道大学 地震火山研究観測センター 高橋浩晃教授)
「きょう(12日)起きた地震は12月8日に起きた青森県東方沖地震の余震と考えられる。12月8日以降、青森県東方沖では地震活動が活発な状態が続いていて、やや大き目の地震が今回起きたとみている。
現在、後発地震注意情報が出ているので、より大きな地震への警戒も必要。今回起きたような本震よりもやや小さい大き目の余震にも注意が必要で、日高・十勝・道南はより一層注意が必要。
地震の揺れと津波に対する備えが必要。揺れに対しては家具を固定する、寝る部屋には家具を置かない。津波対策としては避難経路と避難場所の確認と、寒いのですぐ上着を着て逃げられるような準備もお願いしたい」。



























