新千歳空港のオーバーラン 函館空港の北海道エアシステムの旅客機 いずれも事故調査官が現地調査
2025年12月14日 18:43 掲載
12日新千歳空港で起きたプライベートジェット機のオーバーランで、国の運輸安全委員会が重大インシデントにあたるとして現地調査に入りました。
14日午前10時半ごろ、運輸安全委員会の調査官が新千歳空港に現地入りしました。
12日午後6時半ごろ、新千歳空港のB滑走路でインドネシアから到着した、プライベートジェット機が滑走路をオーバーランして停止しました。
消防によりますと、乗客乗員9人にけがはなく機体の損傷もないということです。
運輸安全委員会は事故につながるおそれのある重大インシデントにあたると発表しました。
運輸安全委員会事務局河上擁一航空事故調査官「口述調書で本日は調査終了となります(あすは)機体の調査と現場に行って、現場で調査する予定です」
また今月11日、札幌の丘珠空港から秋田空港へ向かっていた北海道エアシステムの旅客機が、右のエンジンに不具合をおこし函館空港に緊急着陸しました。
運輸安全委員会はこちらも重大インシデントにあたるとして、14日から調査官が現地入りして機体を調べています。



























