道内各地で"冬の嵐" 釧路地方などを中心に3万6000戸が一時停電 暴風雪に警戒
2025年12月15日 11:51 掲載
急速に発達した低気圧の影響で道内各地で冬の嵐となっています。
道東やオホーツク海側では、夜にかけても暴風雪などに警戒が必要です。
■永山友菜記者「紋別市内は横殴りの強い風が吹きつけています。道路は吹雪の影響で視界が悪く、先を見通すのが難しくなっています」
15日午前11時までの24時間で降った雪の量はオホーツクの遠軽町白滝で72センチ、十勝の中札内村上札内などで68センチとなっています。
一日で50センチ以上の雪が降った帯広市では市民が雪かきに追われていました。
■帯広市民「今年2月のドカ雪を思い出しましたね。今年の冬はこれ以上もう降ってほしくないです」
■高橋海斗記者「交差点の信号は停電していて、歩行者用も車用も灯りがついていません」
湿った重い雪の影響で、午前6時半ごろには釧路地方などを中心に最大でおよそ3万6000戸が停電しました。
■釧路市民「寒いから防寒ジャンパーで停電したら水道が凍る、それが一番心配だね」
大雪のピークは過ぎましたが、道東やオホーツク海側では夜にかけて暴風雪の恐れがあります。
大きな吹きだまりによる立ち往生や交通障害に警戒が必要です。



























