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停電にJR運休…… 冬の嵐から一夜明けた道内、道東では市民生活や旅行客に影響残る

冬の嵐となった15日の北海道内。一夜明けた16日も、北見市では停電が続くなど市民生活に影響が出ています。

暴風雪の影響で電線が切れるなどして発生した停電。一夜明けた16日も、全道でおよそ2400戸、このうち北見市常呂町ではおよそ240戸で続いています。
こちらの住宅では、1人暮らしの女性が、停電で暖房のない凍える夜を明かしました。
「寒い 寒い」

高橋海斗記者
「JR釧路駅の電光掲示板には運休の文字が目立ちます。多くの列車が運休や運転見合わせとなっています」

JR北海道によりますと、高波などの影響で15日、根室線の音別と白糠の間で路盤が流出しました。また石北線でも、倒木の被害や除雪が追いついていないことなどから、16日も札幌と釧路を結ぶ特急おおぞらなど合わせて98本が運休となっています。

東京からの旅行客
「花咲線が有名だったので乗りたかったんですけど残念」
「雪を見に来てるんです。だけど、こういうことになっちゃって、すごい困る」

復旧のめどはたっておらず、JRは作業を急いでいます。

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