１６日昼ごろ、函館発奥尻行の日本航空２８９１便（ＡＴＲ４２型機）が、機体トラブルにより函館空港に引き返しました。

ＨＡＣ、北海道エアシステムによりますと、奥尻空港に向けて飛行中に、機体の補助翼に不具合が発生したということです。
乗員乗客２４人にけがはありません。
不具合を起こした機材は函館空港で運航が打ち切られ、この後調査が行われます。
この影響で、１６日は北海道エアシステムが運航する日本航空の７便が欠航する予定だということです。
ＨＡＣをめぐっては、今月１１日札幌・丘珠発秋田行で機体の片方のエンジンが止まるトラブルがあり函館空港に緊急着陸しています。
このトラブルでは運輸安全委員会から重大インシデントに認定され、現在調査が行われています。