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「北海道・三陸沖後発地震注意情報」の呼びかけ期間終了 札幌管気象台 日ごろからの地震対策呼びかける

「北海道・三陸沖後発地震注意情報」の呼びかけ期間が、終わったことを受け、札幌管区気象台は、日ごろからの地震対策を続けるよう呼びかけています。

今月8日、青森県東方沖を震源とする、マグニチュード7.5の地震が発生したことを受け、気象庁は、巨大地震が発生する可能性が高まっているとして、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表していました。

呼びかけ期間は16日午前0時に終わりましたが、札幌管区気象台は16日会見を開き、函館市など揺れが強かった地域では、土砂災害の危険性が高まっていると注意を呼び掛けました。

札幌管区気象台地震津波担当調整官 丹藤英司さん)

「政府から特別な注意を呼びかける期間というのは本日(16日)0時で終了いたしましたけども、大規模地震発生の可能性が急に低くなったわけではないということをですね、改めてこの場でお伝え申し上げます」。

気象台では、地震への警戒について、「突発的に大規模地震が発生する可能性がある。今回の対応を生かしながら、家具の固定や避難所・避難経路の確認など、日ごろからの備えを続けてほしい」と呼びかけています。

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