凶器の可能性のある刃物を複数押収 母親と妹の遺体を放置した疑いで男逮捕 札幌市南区
2025年12月17日 11:48 掲載
札幌市南区の住宅に母親と妹の遺体を放置したとして男が逮捕された事件で、警察が殺害に使用された可能性のある刃物などを複数押収していたことがわかりました。
札幌市南区の会社員、西東英紀容疑者53歳は今月11日ごろ、自宅の居間に母親のよしえさん(77)と妹の美雪さん(52)の遺体を放置した死体遺棄の疑いがもたれています。
よしえさんは両手首の切り傷による出血性ショック死、美雪さんは首を絞められたことによる窒息死で、上半身に複数の刺し傷や切り傷があったということです。
西東容疑者は2人の殺害についてもほのめかしていますが、警察は凶器の可能性がある刃物などを複数押収していることがその後の取材で新たにわかりました。
警察は殺人の疑いも視野に、西東容疑者の供述と現場の状況が一致するのかなど慎重に捜査を進めています。



























