北海道新幹線・札幌延伸区間の建設費、最大で1.2兆円膨らむ可能性 鉄道・運輸機構が試算発表
2025年12月19日 18:46 掲載
北海道新幹線の建設を進める鉄道・運輸機構は、先ほど、札幌延伸区間の建設費が、最大で1.2兆円膨らむ可能性があるとの試算を発表しました。
北海道新幹線の新函館北斗から札幌までの建設費はこれまで、およそ2兆3000億円と見込まれていました。建設主体の鉄道・運輸機構は先ほど会見を開き、コンクリートなどの資材価格の高騰や、トンネル掘削の難工事などの影響で、建設費は最大で1兆2000億円膨らむおそれがあるとの試算を発表しました。
内訳は資材高騰で最大5500億円、難工事への対応で最大2500億円などとしています。



























