森アナウンサー)
「はい！キラキラ輝くイルミネーション、きれいですよね！実はこのイルミネーション、千歳市の住宅街にある個人宅なんです。電球はなんと、およそ4万個！この飾り付けを22年間続けている、西野さんのお宅にお邪魔しています」。

森アナウンサー）
「西野正紀さん（85歳）です。よろしくお願いします。今年もお元気ですね！これ、お一人で飾り付けされたんですか？」。

西野さん）
「そうですね、一人で約1ヶ月かけてやりました」。

森アナウンサー）
「1ヶ月！では、中も見せていただけますか？」。

西野さん）
「どうぞ」。

森アナウンサー）
「入り口のアーチからすごいんですが、 雪が降る様子をイメージしているということです。去年より2,000個電球が増えたそうなんですが、全国からデコレーションを取り寄せているそうです。
そして 奥にあるのが写真撮影スポットなんですが、西野さんはもともとは孫のために始めたそうですが…」

西野さん）
「はい。現在は地元の幼稚園児たちが点灯式に50人くらい集まるほどの恒例行事になっています。」

森アナウンサー）
「20年以上続いているということですが、今年の特徴はありますか？」。

西野さん）
「今年の特徴は屋根の上まで飾り付けを拡大して、遠くからでも見えるように、みんなに喜んでもらいたいという思いからそうしました」。

森アナウンサー）
「なるほど。千歳市が配布している今年のカレンダーの「12月」の写真に、西野さん宅のイルミネーションが選ばれたということです。
こちら、どなたでも見学可能で午後4時半から午後8時まで点灯しているということです。12月25日まで見ることができるということです」。