危険が伴う夜間のクマ・シカの行動把握などをドローンで… 北海道更別村で実証実験
2025年12月20日 12:10 掲載
全国でクマなど動物の被害が相次ぐ中、ドローンを使い動物の行動などを把握する実験が行われました。
光の照射など蛍光色を放つドローン。
クマやシカが活発に動く夜に、ドローンから光を放って動物たちがどのように行動するのかなどの実証実験が十勝の更別村で行われました。
夜に人が動物を追うのは危険が伴うことから、安全に動物の行動を確認する手段が求められていました。
■AIRSTAGE帯広店産業課柳原雅俊技術課長:
「除雪されていない部分まで足を運ぶとなると、結構大変になりますので、遠方でも対応・対策ができるような部分で、ドローンが使えるようになると、非常に便利になるのかなと思います」
実験を行った企業は光を放った時に動物たちがどのような行動をとるか、どのような光が効果的かなど実験を重ね「ドローンと光を組み合わせることで、安全で実用的な対策手法として確立させたい」としています。



























