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「36度ほど傾いていた可能性は否定できない」船舶の専門家が証言 知床沖観光船沈没 運航会社社長の裁判

知床沖の観光船沈没事故の運航会社社長・桂田精一被告の裁判で、きょう(24日)船舶の専門家が証人として出廷し、「当時、船は36度ほど傾いていた可能性は否定できない」と証言しました。

起訴状などによりますと、運航会社の社長・桂田精一被告は悪天候が予想される中、運航管理者などでありながら運航の中止を指示せず、観光船「KAZU1」を沈没させ、乗客乗員を死亡させた業務上過失致死の罪に問われています。

きょう(24日)の裁判では、船舶の専門家として国の水産研究・教育機構の主幹研究員が証人として出廷しました。
事故当時の海象などから、向かい波を受けた際、「36度ほど船体が傾いていた可能性は否定できない」などと述べました。
この裁判ではあわせて19人の証人が出廷する予定です。

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