メガソーラー建設工事 「許可を得るまで工事をしないよう」事業者に釧路市が文書で通知
2025年12月24日 17:37 掲載
釧路市との協議が続く中、メガソーラーの建設工事に着手した大阪の日本エコロジーに対し、市は「許可を得るまで工事をしないよう」文書で通知しました。
釧路市内14カ所でメガソーラーの建設を計画する大阪の日本エコロジーは、予定地における希少生物の調査について、市と協議を続けていますが、おととい(22日)から昭和地区で工事を始め、国の天然記念物オジロワシの止まり木などを伐採しました。
市の条例では天然記念物に影響を与える行為は市教委からの許可が必要とされていて、市はきょう(24日)、日本エコロジーに対し「許可申請を提出し許可が出るまで工事をしないよう」文書で通知しました。
希少生物の調査が不十分だとして市は先月、再調査を要請しましたが、日本エコロジーは「調査は適切に行っていて、市の審査体制に問題がある」などとして再調査に応じていません。



























