死体遺棄罪に問われている男が初公判で起訴内容認める 検察「車から引きずり降ろして穴に埋めた」
2025年12月24日 17:41 掲載
胆振のむかわ町の空き地に男性の遺体を埋めた死体遺棄の罪に問われている札幌の会社役員の男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。
起訴状などによりますと、札幌市白石区の会社役員、大上文彦被告50歳は今年8月、むかわ町の空き地にショベルカーで穴を掘り、札幌市豊平区の西村隆行さん55歳の遺体を埋めた死体遺棄の罪に問われています。
大上被告は、白石区の路上で西村さんを包丁で刺した後、車に乗せて出血性ショックで死亡させた殺人の疑いでも送検されています。
きょう(24日)の初公判で、大上被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で、「大上被告は車の後部座席にいた西村さんが死亡していることに気が付き、西村さんの死亡事実及び行方を不明にしようと考え、犯行を決意した」、「西村さんを車から引きずり降ろして穴に埋めた」などと指摘しました。
次回の裁判は来月28日に行われます。



























