倶知安町でまた 届け出をせず森林伐採 中国人が代表を務める会社が工事進める 近隣住民からの情報で発覚
2025年12月25日 16:04 掲載
無許可で大規模な伐採が行われていた後志の倶知安町で新たな問題です。
中国人が代表を務める会社が町に必要な届け出をせず、森林を伐採していたことがわかりました。
■裏葵記者「こちらの土地には仮囲いがしてあります。奥には資材が置かれており、中国語で書かれた文字もみえます」
この場所で進む建設工事に問題が浮上しています。
こちらは9月に近隣住民が撮影した写真。
ショベルカーや資材が置かれ、コンテナハウスのようなものが組み立てられています。
工事を進めているのは中国人が代表を務める会社。
倶知安町によりますと、この会社から工事を委託された業者が町に必要な届け出をせず森林を伐採していたということです。
■近隣住人「(Q.何が建つ予定?)予定は4階建てのホテルです。最初は日本の会社が前の家を壊して、少しの木を切りました。その会社の人は、一部の木しか切れない、あとは残すと言ってました。別の中国の人たちが入って、全部切っちゃった。」
近隣住民からの情報提供で発覚したという無届伐採。
町は10月、業者に対し速やかに届出をするよう指示していましたが、今週になってようやく提出されたということです。
しかし、提出された内容に不備があったことから、町は修正したうえで改めて提出するよう求めています。



























