休業していないのにうその申請 札幌「i&F」が雇用調整助成金約5500万円を不正受給 労働局が支給決定取消し
2025年12月25日 16:44 掲載
北海道労働局は25日、札幌市白石区の会社が「雇用調整助成金」など約5,500万円を不正に受給したとして、会社名を公表しました。
「雇用調整助成金」を不正に受給したのは札幌市白石区の会社「i&F」(代表取締役 斎藤祐太)です。
北海道労働局によりますと、この会社はコロナ禍だった2020年3月からおととし3月の間に、実際には従業員を休業させていないにもかかわらず、休業したとする嘘の申請をしていました。
この申請で、本来受給できない雇用調整助成金などあわせておよそ5,500万円を不正に受給したということです。
労働局は25日付で支給決定を取り消しました。
不正受給した金の返還状況について、労働局は「現在、納付計画を策定中」としています。



























