今年も残すところあとわずか。
札幌の地下歩行空間では来年が飛躍的な１年になるようにと、高校生が書道パフォーマンスを披露しました。

力強い筆運びで巨大な紙に書をしたためるのは、札幌南高校書道部の生徒たちです。
出来上がったのは、来年の干支「ひのえ・うま」を題材にした躍動感あふれる作品です。

札幌南高校書道部　佐藤葵乃部長）
「とにかく大きく動いて見ている人に楽しんでもらえるようなパフォーマンスをしようと練習してきた。今までの練習の中で一番の作品ができたと思います」。

チ・カ・ホが開業した２０１１年から、毎年行われてきたこの書道パフォーマンス。今回は１５回目を記念して、初めて市内の小学生５人も参加しました。

小学生）
「すごい緊張したけどいい感じに書けて良かった」。

札幌南高校書道部によるこの作品は、来年１月４日まで、「チ・カ・ホ」の北３条交差点広場に展示されます。