農水省のスマート農業機械の導入に関する補助金など およそ880万円をだまし取った疑い 2人を起訴
2025年12月26日 23:20 掲載
農水省のスマート農業機械の導入に関する補助金およそ880万円をだまし取った疑いで旭川市の男女3人が逮捕・送検された事件で旭川地検は男2人を起訴しました。
詐欺などの罪で起訴されたのは旭川市の岡田栄悟被告47歳と大柳彰久被告41歳です。
起訴状などによりますと旭川市の農業などを営む「大柳ファーム」で、代表を務める大柳被告と実質的経営者の岡田被告は同じ罪で在宅起訴されている人物と共謀し、稲の代行刈り取り事業に同意した農家がおらず、さらに農業用ドローンが納品されていないにも関わらず、それらの要件が満たされているように装い申請し、去年4月、農水省のスマート農業に関する補助金882万5000円をだまし取った罪に問われています。
また、旭川地検は旭川市の34歳の女性を関与の度合いなどを踏まえ不起訴処分としています。



























