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由仁町にある養鶏場 死んだニワトリが 高病原性鳥インフルエンザ感染の疑い 約6300羽を殺処分 

空知の由仁町にある養鶏場で死んだニワトリが高病原性鳥インフルエンザ感染の疑いとわかりました。

道はこの養鶏場で飼育されているおよそ6300羽の殺処分を始めました。

図司祐介カメラマン「養鶏場では白い防護服を着た作業員が殺処分を行っています」

道は由仁町の養鶏場で、29日午前9時過ぎから職員40人態勢で飼育されている採卵用のニワトリ、およそ6300羽全ての殺処分を始めました。

この養鶏場では25日から連日20羽以上のニワトリが死に、28日は35羽が死にました。

国は道の検査結果などから29日朝、高病原性鳥インフルエンザ感染の疑いと判定しました。

道内で今年、秋以降のシーズンで高病原性の疑いで養鶏場のニワトリが殺処分されるのは白老町、恵庭市に続き3例目です。

道によりますと、殺処分は29日中に終わるということです。

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