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「5万円しかないと言ったら…」被害免れた兵庫県の40代女性が語るニセ警察官詐欺の手口

毎週恒例「水曜日の防犯」。今回テーマは「警察官をかたる詐欺」です。被害を免れた女性に当時の状況を取材しました。

警察手帳を見せる男、後ろの壁には北海道警察のエンブレムに似たものが張ってあります。警察官をかたる人物からの電話を受けたのは兵庫県に住む40代の女性です。
先月3日、女性のもとに全く聞いたことがない会社の社員を名乗る男から突然電話が。

男)
「あなたの名義で作られたクレジットカードが北海道で使われています。不正利用の場合、北海道警察に被害届を出してください」。

男は、去年9月札幌のデパートで、女性名義のクレジットカードを使って147万円の時計が一括購入されていると話しました。

女性)
「以前本当に不正利用されたことがあっってカード会社から連絡がきたのでまた情報が漏れたのかと思った。スムーズに話が途切れることなく(会話を)繋がれたので」。

実際に女性の口座から147万円が引き落とされていたわけではありませんが、過去の経験から動揺してしまった女性。40分ほど電話は続き、最後に被害届を出すために道警に繋ぐという説明を受けました。
その後、道警の桜井を名乗る男とLINEのビデオ通話をすることになりましたが・・・

女性)
「字も中国字体で長の字が違う」。

他にも警察手帳には警視庁と書かれていたり不審な点が複数あります。

男は、女性の住所やマイナンバーカードの有無を聞き取り。10分ほど話し終わったあと、口座の残高を女性に聞いてきましたが、不審に思った女性はあえて少ない金額を男に伝えます。

女性)
「5万円しかないと言ったら本当ですかと何度か確認された」。

その後電話は終了。今回、金銭の被害はありませんでしたが、女性は住所などの個人情報を伝えてしまいました。道警はニセ警察詐欺が多発しているとして注意を呼びかけています。

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