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北海道厚岸町で目撃相次ぐ「冬のクマ」の足跡 なぜ冬眠しない?餌不足・個体数増加が要因か

北海道厚岸町で今年に入ってから相次いでクマのものとみられる足跡が目撃されました。この時期、本来冬眠しているはずのクマがなぜ活動しているのでしょうか。

高橋海斗記者)
「工場の裏には山があります。この工場の駐車場、雪の上にクマと思われる足跡がいくつもあります」。

冬になってもクマが活動しているのでしょうか。
5日、厚岸町湾月にある水産加工会社の工場の駐車場でクマのものとみられる足跡が見つかりました。足跡は幅15センチほどだということです。

会社の従業員)
「1月5日が仕事始めでその前からなっていたと思う」。
(Q:水産系の食品を扱っているので狙いに来る?)
「残渣とかは建物の中にしまって処理するときに出す」。

現場はJR厚岸駅や役場がある中心部からおよそ2.5キロ離れた場所で周りには住宅などがあります。さらに、工場から1キロほど南の山の中でもクマのものとみられる足跡が見つかりました。

高橋海斗記者)
「道路脇にはクマ出没注意の看板があります。木に囲まれたこの道路でクマの足跡が見つかりました」。

元日の午後2時ごろ、厚岸町の愛冠岬付近を散歩していた人が足跡を発見。
冬眠せず、冬に出没するクマは過去にも。
2023年には芦別市の住宅街で12月にクマが出没。また、2022年には大晦日に北海道神宮のすぐそばでクマの目撃が相次ぎました。

こちらは十勝の新得町にあるベア・マウンテン。野生に近い形でクマが暮らしている様子を見ることができる観光施設です。

近江谷真由記者)
「あー、寝てますね、全然びくとも動いていないですね、うずくまって寝ている感じですね」。

ベア・マウンテン 坂出勝園長)
「クマの場合は冬ごもりと言い、餌は食べないんですけど時々、雪をなめに行ったりうつらうつら寝ているような状態がいわゆるクマの冬眠」。

クマは脂肪を蓄えることで冬眠することから、この施設では10月ごろに餌を大量に与えているといいます。野生のクマが冬眠しないのは餌不足に加えて個体数の増加も影響している可能性があるといいます。

ベア・マウンテン 坂出勝園長)
「飼育係目線で話しをすると、今年は餌が少なかったというのが1つ。個体数が多い。強い子が縄張りに使い、弱い子が押し出される。そうゆうクマがやむにやまれず街に出てきたら柿の木がある、栗がある、家庭菜園がある、森に帰らなくてもというのも1つの要因」。

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