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観光客と地元住民で価格が違う「二重価格」はなぜトラブルに?専門家が提言する料金設定のあり方

外国人観光客向けのラーメンの値段が日本人向けより2倍も高い。大阪のラーメン店が導入したいわゆる「二重価格」がトラブルとなっています。
実はこの二重価格、道内でも設定している施設があるんですね。どのような狙いがあるのでしょうか。

我道家ラーメン 新井悠介さん)
「二重価格設定をやることによってリスクを背負ってやっているんです」。

大阪にあるこちらのラーメン店で導入された「二重価格」。ラーメン1杯の値段は通常は1000円ほどですが、外国人向けはおよそ2000円です。その分、外国人向けは味付けや具材の盛り付けが特別な仕様になっています。ところが今月4日にあるトラブルが

ツイッター)
「ただいま、中国人が店でトラブルを起こしており警察を要請しています。中国人をこの先出入り禁止にしようと思います」。

我道家ラーメン 新井悠介さん)
「最初にインバウンド用のスペシャルラーメンを食べたわけですよ。それで食べている時は普通だったんですけれど食べ終わってから『これはメニューが違うんじゃないの』って」。

中国人観光客は返金を要求。店側が警察を呼ぶと伝えたところ態度が一変し謝罪してきたといいます。

地元住民と観光客で価格を変える設定は実は道内でも。札幌市豊平区の大和ハウスプレミストドームで6日から始まった「DOME Snow Zone」。雪遊びやウィンタースポーツを楽しむことができるこのイベントは道民は中学生以上が1000円、日本人は中学生以上が2000円、外国人は小学生以上が2000円と3段階で価格を設定しています。

札幌ドーム 阿部晃士社長)
「旅行している方って毎日来れるわけではありませんし、旅行の時に立ち寄っていただくくらいなので、そこについては頻度ですとかほかの観光入場施設の価格を鑑みたときに少し上げてもいいんじゃないかなと」。

トラブルが取り沙汰された「二重価格」。設定する側はどのようなことを意識した方がいいのでしょうか。

観光業に詳しい 木曽崇さん)
「まずは割増料金ではなく割引料金の料金設定にすること。全体を挙げた上で地元の住民なのか日本国籍を持っている人なのかは別として割引しますというような形に料金設定をすること」。

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