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「あたたかい感じがして子どもも楽しんでます」3世代に親しまれる札幌の手作り人形劇 原動力は

HTBでは今月から「みんなで子ども応援キャンペーン」として、子どもの成長や学びに役立つ情報をお伝えします。
きょう(16日)は、今年50周年を迎える札幌の人形劇場こぐま座。
市民に愛され続ける魅力とは?

「おはようポン吉!今日のお空見てごらん、アリさんだ!ねぇねぇアリさんどこいくの?」

札幌市こども人形劇場・こぐま座。
定員は90人、国内で初めてできた公立の人形劇場です。

「♪ばあさんの団子は天下一!」

この日は日本の昔話をアレンジした人形劇などが披露されました。

「タヌキがおもしろくって笑えました」「団子みたいなの転がっちゃってったのが面白かった」「すごく温かい感じがして子どもも楽しんでいます」

1976年、昭和51年に中島公園に誕生した「こぐま座」。
当時の札幌市長が姉妹都市のドイツ・ミュンヘンを訪れた際、目を輝かせて人形劇に見入る子どもたちの姿に感動したことがきっかけで建設されました。

■札幌市こども人形劇場こぐま座 柴田由香館長「50年の歴史があるので、おばあちゃんがお孫さんを連れてくる、そのおばあちゃんも娘を連れてきていたとか、そういうところからなんかずっとつながってきてるのかな」。

「こぐま座」を支えているのは、市内で活動するおよそ40の人形劇団。
現在100人ほどが活動してます。
この日は、30年近く続けているベテラン3人が舞台に立ちました。

■劇団オセロ・あっぷるぱい 宮川聖子さん「題材選びから脚本、人形の美術、全部自分たちの制作なので(時間を)かけたらきりがない」

劇中に使う人形や小物は全て手作りです。

体力勝負でもある人形劇。
脚本づくりから人形制作、稽古など、新たな作品を披露するまでには1年ほどかかるそうです。
そんな皆さんの、原動力は…。

■劇団オセロ・村本寿江さん「子どもたちの反応がすごく楽しくてやっぱり子どもたちが笑ってくれる、何か聞いたらいっぱい返ってきてくれる。それが楽しくてもっともっと笑顔を届けたい」

劇場が誕生した当初から代々受け継がれてきた子どもへの思い。
50周年を迎える今年7月には、新たなプロジェクトも控えています。

■札幌市こども人形劇場こぐま座 柴田由香館長
「世界各国に人形劇があるので、そこの子どもたちを札幌に呼んで「人形劇キャンプと」いうのをして、もちろん札幌の子どもたちも一緒に人形劇を作って披露できたらなと思っている。
デジタルももちろん楽しいけれども、アナログの五感で感じる体験ができるのがこういう劇場なので、たくさん体験して、心豊かな札幌の子どもたちになってほしい」

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