雪の北海道10区「真冬の選挙戦」!自公協力の象徴区が激戦区に、公明党票を巡る複雑な思惑
2026年 1月22日 19:00 掲載
高市総理が表明した衆議院の解散。いよいよあすに迫りました。
自公連立解消により構図が様変わりした北海道10区は、どのような選挙戦を迎えるのでしょうか。
10センチ以上のまとまった雪に見舞われた岩見沢市内。豪雪地帯の空知や留萌管内の道10区で待ち受けるのは、「大雪の中での選挙戦」です。
自民党から出馬予定の渡辺孝一元衆議院議員。小選挙区からの出馬は今回が初めてです。
自民党 渡辺孝一元衆院議員)
「相手より1票でも多くとるという戦略の中に公明党対策があるなら、それは(公明党)支持者の方とお話してやっていきたいと思っている」。
これまで自公協力の象徴区だった道10区。2012年から、前回の衆院選までは公明党が候補者を擁立し、自民党は支援に回ってきました。
しかし・・・
「『中道改革連合』」
立憲民主党と公明党による新党「中道改革連合」の誕生により、協力関係にあった公明党支持者の票の行方が読めない状況となりました。
渡辺孝一 岩見沢後援会 野崎岳央会長)
「人としての関係性や思いというものがすべて切れてしまうとも考えていないので、最後はやはり、人に票を入れる」。
自民党 渡辺孝一元衆院議員)
「この短い期間の中で、(新党が)どういう風に国民に対して説明をきちっとできるのか。私はそれだけです。彼らに望んでいるのは。でないと政策論争もできませんから。早く来いと思ってるんですけどね。自民党は自民党の選挙をやります」。
中道改革連合 神谷裕衆院議員)
「いまの極端に走る政治状況を少しでも変えるために、この解散総選挙しっかり戦っていかなければなりません」。
対する、「中道改革連合」に立憲民主党から合流し、出馬するのは神谷裕・衆議院議員です。
中道改革連合 神谷裕衆院議員)
「支援されている方についてはそれなりの思いがあるのかなと思うが、こういうときに小異を捨てて大同につく。世の中が残念ながら右傾化というか厳しい状況になる中で、ひとつの受け皿を作るのは大事なこと」。
しかし、これまで敵として戦ってきた公明党の支持者が支援に回るかどうかは不透明だとしています。
中道改革連合 神谷裕衆院議員)
「今まで戦ってきた人とやることについて、厳しく思っている方がいらっしゃるのも事実です。個人の怨讐は、この際捨てなければいけない、つまらないことであると思うので、10区の選挙区内1人1人に私の思いを聞いていただく」。
組織上は、敵から味方に。公明党を支持してきた有権者は、複雑な思いを抱えています。
公明党支持者)
「全国的なことを言えば、活路を見出したという意味で言えば良いと思うが、10区に関しては敵というか、そういう相手だったので、そのまま素直に『うん』と言えない人は多いと思います。心の中でのわだかまりはありますね」。
あす(23日)、解散する衆議院。まもなく「真冬の選挙戦」がスタートします。
※野崎岳央会長の崎はただしくは「たつさき」



























