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隈研吾氏監修の八雲町新庁舎計画、白紙撤回へ住民説明会 設計費1.9億円が無駄に 町民からは怒りの声も

建築家、隈研吾さんがデザインの監修をした道南・八雲町の新庁舎建設計画。町長は計画を白紙に戻す方針を示し、町民向けの説明会を開きました。

参加者)
「1億9000万円丸々持っていかれるのは腹立たしいです」、「指くわえて見ているんですか?」。

きょう(23日)、八雲町で開かれた町民説明会。いま、町で議論となっているのが…。

建築家、隈研吾さんがデザインを監修した新庁舎計画です。木をふんだんに使い大屋根がせり出すデザインで、公民館機能なども備えた町のシンボルとして2027年の完成を目指していました。この計画には設計費などで、すでにおよそ1億9000万円が投じられています。

前田愛奈記者)
「後ろに見える茶色の建物が八雲町役場です。築64年と老朽化が進んでいます」。

八雲町では「老朽化」を理由に国立病院の跡地に新庁舎の建設計画を進めてきました。しかし去年2度、入札が行われましたが不調に終わりました。さらに当初より建築費はおよそ9億円増える見込みです。

これを踏まえ、今月19日、萬谷町長は議会で計画を白紙に戻す方針を述べ、きょう(23日)町民説明会を開き、およそ100人の町民が参加しました。

八雲町・萬谷俊美町長)
「庁舎は役場職員、職員が行政事務のために執務する事務所であり、機能性と快適な執務環境は求められていますが、芸術ホールや美術館などの文化施設のようなデザイン性は必要ない施設であると考えております」。

計画を白紙に戻すことに町民からは

参加者)
「非常に僕は賛成」。
「ランニングコストを抑えたならば財政負担の軽減も図ることができる」。
「調査建設を進めることは大賛成」。

しかし、計画を白紙に戻すことで、設計費などにかかったおよそ1億9000万円が無駄になることについては怒りの声が

参加者)
「今回のことが軽く謝罪すればいいという問題じゃなくてすごく重要な問題なんですよ」。
「謝れば済んだということではない。議会にも責任あると思いますけど、その辺の先もききたい」。
「議員が賛成したからこういうことになってるんでしょ?」。
「第2の夕張ですよ!」。

きょう(23日)の町民説明会を受け、八雲町では今後新たな設計計画を進めるとしています。

八雲町 萬谷俊美町長)
「町民の血税で支払われたものであり、『返してほしい』『その1億9000万円があれば別の政策に使えたのではないか』というご意見もいただいています。そういった観点から本当に申し訳ないと感じています」、「庁舎を建てなければいけない状況でございますので、いかにコンパクトに安価に立てていくかということで頑張ってまいりたい」。

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