現役高校生が起業!旭川で話題の綿あめ専門店 仕事も勉強も全力で挑む女子高校生社長の素顔とは
2026年 8月 5日 12:00 掲載
旭川駅前で去年3月にオープンした
綿あめ専門店を知っているでしょうか。
店を経営するのは現役の高校生なんです。
一体どのような人物なのか、その素顔に迫りました。
キラキラのザラメで作るふわふわの甘いお菓子。
JR旭川駅前にある綿あめ専門店
「ANELA SHEEP CANDY」です。
店主のアネラさんは高校3年生。
市内の定時制高校に通いながら
去年3月にお店を開業し、1人で切り盛りしています。
おすすめの商品はたくさんの中から味が選べるBIG綿あめ。
ほかにも持ち運びやお土産に便利なサイズや、
プレゼントにピッタリの商品も並んでいます。
アネラさん
「わたあめって生活必需品ではないので
どうやったらみんなに必要とされるかなとか
楽しんでもらえるかなっていうのを考えて、
幅広い世代の方に楽しんでいただけるようにしています」
こだわりは商品だけではありません。
外観や内装のほぼ全てが手作りです。
アネラさん
「なるべく旭川にない感じがいいなと思って
綿あめって言ったら何だろうって思ったときに
原宿っぽい感じがいいかなと」
アルバイトで資金を貯め準備に1年、製作に1カ月をかけた店内。
家族の助けも借りて作り上げました。
アネラさん
「ここはふつうの扉だとつまらないかなと思って悩んでいたら
母に『私、人生で1回は隠し扉っていうのを作ってみたかったの』
って言われて、母と2人で棚にして
扉だって一見わからないように可愛くしてみたいねって」
店名の「シープ」にちなんだ羊のキャラクターも
自分でデザインしたものです。
高校生で経営者となったアネラさん。
最初から綿あめ専門店を夢見ていたわけではありません。
起業のきっかけは、自営業を営む母の存在でした。
アネラさん
「母がすごく仕事が楽しそうというか
大変なこともあるんでしょうけど
それはすごく魅力的に感じてとりあえず何かを成し遂げたいと思って」
飲食店などの営業に必要な「食品衛生責任者」。
原則、高校生はその資格を取ることができません。
そこでたどり着いたのが資格を必要としない綿あめだったのです。
アネラさん
「自分の思いを入れれば入れるほど色だったりとか
質感だったりとかが変わってくるので
自分が思ってた以上に奥が深いんだな綿あめと思って」
夏休み中も休んではいられません。
普段は10時から夕方4時までの営業を終えてから
学校に通っていますが、
この日は午前中から夏季講習です。
定時制高校での学生生活は起業に向けて
大きな影響があったといいます。
アネラさん
「学生ってどうしても勉強ができなきゃだめだとか
部活を頑張らなきゃだめって固定観念がどこかにあったので
自分の将来就きたい夢のためにそれに関連したアルバイトを頑張っているとか
そういう頑張り方もあるんだと思って」
いまは大学進学を目指して勉強にも力を入れています。
アネラさん
「本格的に経営だったりとかを学びたいなって思うのと
そこでまた会ったことないような方と出会って
色々なアイデアをもらいたいなとか
色々なことをやってみたいなとか
新しいことに色々挑戦してみたいです」
現役高校生にして綿あめ専門店を営むアネラさん。
この日は地元のスーパーでイベント出店です。
子どもたちには綿あめ体験が人気です。
客
「インスタフォローしてます。
本当にしっかりされてるなあっていうのと
子供と一緒にやっていても安心感がありました」
「おいしい、チョコ味」
「自分でお店やってるんですね。すごいです。
自分が高校生のときとかは考えられないので」
決して簡単ではない学業と仕事の両立。
原動力はお客さんとのふれあいだといいます。
アネラさん
「インスタグラムで見ましたとか
綿あめこの前食べたのがすごく美味しくてまた来ましたとか
嬉しいと思いながら、
もっと可愛くしてもっと色んな方に知っていただきたいなと
努力する源になっています」
店をオープンしてもうすぐ1年半。
いまの目標は。
アネラさん
「アネラっていう会社をもっと大きくしたいなと
綿あめでも綿あめ以外でもしていきたいなと思って、
時間をかけて色々なものを見て色々な方と関わって
いい方法を見つけていきたいなって思います。
みなさんに夢だとか、糖分だとかを
お渡しできるような会社にしたいなって思います」
高校生で起業を叶えたアネラさん。
まだまだ、大きな夢の途中です。



















