「1年経つごとに事業費が膨らむ…」札幌のMICE施設建設 基本計画を発表 事業費は600億円
2026年10月 6日 19:07 掲載
札幌の中島公園周辺に建設予定のMICE施設について、市は基本計画を発表しました。
資材費高騰などで600億円に迫る事業費となっています。
国際会議や展示会の開催を目的としたMICE施設。市は、カフェなども含め市民も気軽に利用できる施設を目指しています。
建設が計画されているのは、中島公園に隣接し、現在は、札幌パークホテルの駐車場となっている場所です。
札幌市によりますと、施設は、地上5階・地下1階を想定。1階から3階は、多目的ホール、4階から5階にはメインホールを整備し、5000人規模の学会などのイベントを開催できるようにします。
加藤諒也記者)
「新たにできるMICE施設は地下鉄南北線、中島公園駅と結ばれる予定です」
整備予定地の隣にある札幌パークホテルは、来年2月末で閉館しますが、跡地にできる「ヒルトン」とも連携し、政府系国際会議の誘致なども狙います。
さらに、飲食店やホテルが入るライラックスクエアと空中回廊などで接続することも検討しているということです。
ただ、事業費は資材費の高騰などにより、去年9月の発表より5億円膨らみ、597億円に。
一方、経済波及効果は、年間563億円と試算されています。
札幌市MICE施設整備担当永井雅規課長)
「1年経つごとに事業費が膨らんでくるということでいけば、なるべく早期に実現させることがロスを一番少なくする」
新たなMICE施設は、2031年度に着工し、2033年度中の開業を目指しています。


















