高校の先生がお仕事を体験「生徒の進路指導にいかせる」 企業側も高校生の採用を重視
2026年10月 8日 19:09 掲載
高校生の就職活動に向けて、様々な企業の仕事を体験できるイベントが札幌で開かれました。体験するのは生徒ではなく、高校の先生たちです。
溶接の仕事について説明を受けていたのは、高校の先生です。
札幌市中央区で開かれたその名も「先生Fes」。サービス業や建築業など道内外8つの企業が参加し、進路指導を行う高校の先生たちが生徒に代わって仕事体験を行いました。
参加した先生「溶接がどういった職業かイメージはあったんですが、実際のものを見るのは初めてだったし、面白いと思いました。(生徒に)こと細かに実体験を交えて話せる」
イベントを主催するジンジブ・星野圭美さん
「学校の先生は自身で就活して民間企業に勤めた方が少ないので、先生が主役でお仕事体験ができる」
こちらは建築塗装を手掛ける会社のブース。先生が指導を受けながら、紙を木目調に塗装します。
「あまり力を入れないで」「これで大体完成します」
参加した先生「なんか自信が湧いてきました」「普段知ることのない仕事なので、自分が経験することで進路指導にいかしていこうと思います」
参加企業の佐藤興業北海道支店・佐藤稔さん「若い子がいないとうまくいかないので、先生と話して先に進めたらいい」
9月16日に解禁された高校生の採用選考。道内の求職者に対する求人の数は2017年は1・46倍でしたが、ここ数年は売り手市場が続き、およそ3倍となっています。
引く手あまたの高校生は「令和の金の卵」と呼ばれ、企業の争奪戦が激化しています。
参加企業のニュー・クイック・大月真規さん「今どうしても人材難で、新卒の募集を拡大したい。東京と同じ条件で、北海道でも求人を出しています」
イベントを主催するジンジブ・星野さん「給与・待遇面でも大卒と並んできたり、働きやすさも充実させていこうという動きがある」



















