センセイはAI!?美唄市の高校で生成AIの授業 将来即戦力となる人材の育成へ 新たな試み
2026年10月20日 16:11 掲載
人材不足に悩む地方の学校の希望になるかもしれません。
美唄市の道立高校で、最先端の技術を使った新たな授業が始まりました。
真剣にタブレットやパソコンに向き合う生徒たち。画面上で生徒たちに教えているのはAIです。
道立美唄尚栄高校の1年生が受けているのは、生成AIの仕組みや活用方法を学ぶ授業。美唄市が地域を担う人材育成のため、今年度から始めた事業です。
美唄市桜井恒市長「DXやAIの活用といった分野で即戦力として活躍してもらえるような人材が育成されていくそんな環境を目指しています」
AIによる授業は、市の委託を受けた東京の人材育成とシステム開発の会社が企画しました。
AIが問題を出し生徒が回答すると。即座にAIが評価やアドバイスをしてくれます。この双方向性が最大のうりです。
「晩ごはんのメニューをAIに考えてもらう」ために、どんな指示を出したらいいのか、という問題では…
美唄尚栄高校1年生「あなたは節約上手なお母さんです。低予算で家族3人がお腹いっぱいになる料理を作ってください」
AIの評価は、5段階のうち上から2番目の4。「使いたい食材」や「調理時間」も追加して具体的に指示するとより良いとアドバイスをくれました。それぞれの生徒の理解度や習熟度に応じて、きめ細かい指導をできるのが強みです。
株式会社グローバルプレイ坂井哲也代表取締役「この瞬時に対応してくれることこれはとても大事なことなんですね。皆さんが次にまた勉強したい勉強したいと思う気持ちにさせてくれます」
美唄尚栄高校1年生「結構楽しかった。いつもやっているスマホとかゲーム機とかにあるゲームとかと同じような感じで進めやすく分かりやすい感じでした」
美唄尚栄高校1年生「将来AIに仕事を奪われるとかいろんな情報を聞いて、AI怖いなと思っていてあんまり使ってこなかったんですけど今日の授業を通してこれからはもっと積極的に使っていこうと思っています」
この授業は総合学習の一環として週に1回程度を予定。目標は、AIを使って美唄の町おこしに役立つ力を身に着けることです。
美唄尚栄高校日下剛校長「(AIを)しっかり使いこなせる人材を学校が育てるということはとても私は大切なことなんじゃないかなというふうには考えています」
将来的には、生徒とAIだけの「完全に自動化」した授業を実現し、地方の教職員不足の解消にもつなげたいとしています。


















